みなさんこんにちは、あいこです。
今回は、最近若い女性の間で人気のアロマセラピーについてご紹介していきます。
まず、精油などのアロマオイルの香りをかぐことで、内側からの健康を促す自然療法をアロマセラピーといいます。
しかしながら、日常に取り入れたいと思いつつも、
「実際にどんな効果があるの?」
「種類が多くてよくわからない」
という方も多いのでは?
この記事では、アロマセラピーの効果や、香りごとの効能、おすすめのオイルをご紹介していきます。
ですので、少しでも興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
1. アロマセラピーの効能
心と体に与えるリラックス効果
アロマセラピーは、自然の香りを利用して心と体をリフレッシュさせる効果があります。
それは、香りをかぐことで、
- ・副交感神経が刺激されて、脈拍や呼吸が安定する
- ・不安やストレスが緩和され、リフレッシュされる
といった効果が得られ、体と心の両方に良い作用をもたらしてくれます。
特に、ラベンダーやカモミールなどのエッセンシャルオイルは、リラックス効果が高く、ストレス軽減に効果的です。
ストレス軽減のメカニズム
香りが脳に届くと、リラックスホルモンであるセロトニンの分泌が促されます。
これによって心身の緊張がほぐれ、自律神経が整いリラックスした状態を保つことができます。
そして、自律神経が整うと、睡眠の質が高まり、疲労が軽減されるため、ストレスの緩和につながります。
睡眠の質を向上させてくれる香りとして、ジャスミンやカモミール、ラベンダーなどが知られています。
その他の健康効果
その他にも、アロマセラピーには、健康を維持するためのさまざまな効果があります。
例えば、免疫力向上や代謝の促進、抗炎症効果などが代表的です。
そして、ペパーミントオイルには、消化を助けたり、頭痛を和らげてくれたりする効果があります。
他にもユーカリやローズマリーには抗ウイルス作用があり、免疫力アップに効果的です。
また、アロマの香りをかぐことで、エストロゲンという女性ホルモンが分泌されやすくなるため、生理不順やPMSの改善も期待できます。
2. おすすめのアロマオイルとその効能
ラベンダーオイルのリラックス効果
ラベンダーオイルは、リラックス効果が高く、不眠症やストレスの軽減に役立ちます。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が促されることで、気分が落ち着いたり、不安が軽減したりする効果があります。
これによって、安眠へ導かれ、質のいい睡眠をとることができます。
怒りやイライラを鎮める作用もあるため、生理前のPMSに悩まれている方にもおすすめの香りです。
ペパーミントオイルのリフレッシュ効果
ペパーミントオイルは、頭痛の緩和や消化促進に効果的です。
血行を良くする作用や鎮痛作用があるため、頭痛を和らげたり、筋肉痛の痛みを軽減させてくれたりする効果が期待できます。
それから、ペパーミントの香りは消化器系に働きかけるため、胃腸の調子を良くしてくれることもメリットの一つです。
胃痛や、乗り物酔いによる吐き気にも役立ちます。
また、スッとした清涼感からも感じ取れるように、ペパーミントには冷却する効果があります。そのため、仕事や勉強で疲れた脳をクールダウンしてくれます。
ティートリーオイルの抗菌作用
ティートリーオイルは、抗菌作用があり、風邪の予防や肌のトラブルに効果があります。
抗感染作用があるため、風邪を引きにくくしたり、免疫力を向上させてくれたりします。そのため花粉症にも有効的です。
殺菌機能もあるため、ニキビや虫刺されなどの肌トラブルにも役立ちます。
3. アロマセラピーの実践方法
ディフューザーの使い方
ディフューザーを使って部屋全体に香りを広げることで、リラックス効果を得ることができます。
特に超音波ディフューザーは、香りを細かいミストとして拡散するのでおすすめです。
タンクの中に水を入れ、アロマオイルを数滴たらして使用します。
そのため、香りと一緒に水も空気中に広がるので、加湿の効果もあります。
また、アロマオイルをどれくらい入れるかで、香りの濃さが調節できるのもメリットです。
火や熱を使うタイプとくらべて安全なので、ペットや子どもがいるところでも安心して使えます。
アロマバスの方法
お風呂にエッセンシャルオイルを数滴加えるだけで、リラックス効果が高まります。
エッセンシャルオイルは水に溶けない性質があるので、あらかじめハチミツや植物油と混ぜてからお湯に入れましょう。
1滴~5滴くらいを目安にし、香りが強くなり過ぎないよう少しずつ調整します。
アロマバスは、肌からもアロマオイルの成分を吸収できるので、保湿や美肌の効果が得られるのもメリットです。
また、アロマセラピーにおいて、ラベンダーやカモミールはリラックス効果が高いので、ストレス緩和にはおすすめです。
マッサージオイルの作り方
キャリアオイル(植物油)にエッセンシャルオイルを数滴加えて、マッサージオイルを作ります。
これを使ってセルフマッサージを行うことで、ストレス解消や筋肉の緊張緩和が期待できます。
アロママッサージをするときは、お風呂で体が温まった状態で行いましょう。
20mlのキャリアオイルに対して、だいたい4滴ほど加えたものを使用します。
強い力は必要なく、さすったり押したりして筋肉をほぐしていきます。
これにより、血流やリンパの流れがよくなるので、むくみの解消にも効果的です。
もちろん、アロマセラピーとしては、アロマオイルの香りをかぐことで、リラックス効果も得られます。
好きな香りや、目的に合ったエッセンシャルオイルを選んでみてください。
まとめ
ここでは、アロマセラピーの効果や方法について紹介してきました。
良い香りをかぐだけで、リラックスやストレス軽減に効果があるので、簡単に取り入れられる点も魅力の一つです。
エッセンシャルオイルにもそれぞれ違った効果があるので、数種類持っておくと体調や気分に合わせて使いわけることができますよ。
アロマオイルを使って、日常のストレスから解放された、リラックスした時間を過ごしてみてはいかがですか?
アロマを使ったナチュラルセラピーについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
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